プリンターのインクと言っても色々な種類があります。
大きく分けると染料インクと顔料インクに分類されます。
その違いについてご説明していきます。
用紙が濡れる環境で使われる方には不向きな部分が
唯一の弱点です。(これはどのメーカーも同じです)
用紙が濡れる環境で使われる方には最適です。
また染料インクに比べて文字がハッキリ印刷されるので
正式な文書等の印刷には、顔料インクがお勧めです。
染料インクに比べて割高。染料に比べて詰替えた時の
カートリッジ交換期間が染料に比べて短く、ヘッドを
染料に比べ若干痛めやすいのが弱点と言われています。
(これはどのメーカーもだいたい同じです)
☆顔料で印刷(ブラック)☆
☆染料で印刷(ブラック)☆
※印刷をしてみると文字だけの場合は、違いは分かるものの
大きな違いは、無いようです。しかし、お祝い事や仕事上で
正式な書類に使う時は、顔料インクのほうが、美しく見えるので
顔料インクがおすすめです。
特に飾り文字(縁取りや影)でブラックを使用する時は、染料の
場合、性質上文字がにじんでしまうので適しません。
顔料インクは、ヘッドとカートリッジの寿命を短くすることがあると
言われています。一番は、二台持ってインクを使い分けるのが
経済的にも一番良いのかも知れませんね。
注:その都度、染料と顔料のカートリッジを交換すると、よりヘッドに
悪影響ですので、出来る限り決まった種類にして下さい。
<実験方法>
実験機種:ピクサスiP4100
カートリッジ:顔料ブラックインクカートリッジ1個と染料ブラックカートリッジ1個
方法:先に顔料で印刷を使用した後に、染料に交換。ヘッド内のインクを完全に
無くすため、数十枚印刷した後に、同様の文章を印刷。
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